
デリケートゾーンの黒ずみに”ハイドロキノン”で短期集中ケア
お肌の”漂白剤”と呼ばれているハイドロキノン。その美白効果は、アスコルビン酸(ビタミンC)、アルブチン、エラグ酸の60~100倍にもなると言われています。そんなハイドロキノンは高い美白効果を期待できるものですが、使用方法を誤ると、肌の悩みが悪化してしまう可能性もあります。特にデリケートゾーンへの使用は慎重になります。
そこで今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの売れ筋から「デリケートゾーンに使用できるハイドロキノン配合の美白クリーム」を2選ご紹介します。
目次 | |
ハイドロキノンってどんな成分? | |
ハイドロキノン配合クリームの選び方 | |
⒈ | ハイドロキノンの種類 |
⒉ | 一緒に配合されている成分にも注目 |
⒊ | ハイドロキノンを使用する上で注意すること |
全2商品おすすめ人気ランキング | |
ワキキュア(WAKICURE) HQポイントクリーム | |
Rihaku リハクHQショットクリーム | |
ハイドロキノンってどんな成分?

ハイドロキノンは、米国では20年以上前から美白剤として使用されている成分です。日本では2002年に認可されてから、クリニックなどの医療機関での扱いだけではなく、市販の化粧品にも配合されるようになりました。
ハイドロキノンは、イチゴ類、麦芽、コーヒー、紅茶など天然にも存在する成分です。シミの原因であるメラニン色素の合成を阻止する働きがあり、その美白効果はコウジ酸やアルブチンの数10~100倍と言われています。シミの原因であるメラニンの生成を抑制し、シミ予防だけではなく、すでに肌に沈着したシミを減少させる効果が期待できます。シミの漂白剤のような役割をしてくれます。
ハイドロキノン配合クリームの選び方
⒈
ハイドロキノンの種類

今回ご紹介する商品は、”純ハイドロキノン”を採用。
ハイドロキノンには大きく分けて”純ハイドロキノン”と”安定型ハイドロキノン”があります。安定型ハイドロキノンは純ハイドロキノンよりも安定性が高いと言われていますが、安定型ハイドロキノンは安定性を高めるために70%以上がハイドロキノン以外の成分でできています。
効果を感じやすいものがほしい人には、純ハイドロキノンが適しています。ほかの成分をほとんど含まない純度の高いハイドロキノンで、効果的に悩みにアプローチしたい人にぴったりです。そのため、今回は”純ハイドロキノン”を使用した商品をご紹介します。肌への刺激がやや強めなので、敏感肌の人や使用に不安がある方はパッチテストをしてから使用してください。
⒉
一緒に配合されている成分にも注目

個別の商品紹介で全成分を表記していますので、気になる悩みに合わせて、ハイドロキノン以外の成分もチェックしてみてください。
美白ケアにより力を入れたい人は、ビタミンC誘導体をチェック。ビタミンC誘導体はメラニン色素を還元する効果が期待できます。
グロースファクター(成長因子)は、肌のターンオーバーをサポートしてくれるため、シミやくすみなどのできにくい健やかな肌へ導いてくれ、肌のハリやツヤが増します。
グリチルリチン酸2Kは、抗炎症作用があるため、敏感肌の方やお肌が敏感になりやすい時期におすすめの成分です。
乾燥が気になる人は、保湿成分のヒアルロン酸に注目。うるおいをキープし、みずみずしくハリのある肌へと導きます。
⒊
ハイドロキノンを使用する上で注意すること

こちらの美白クリームのランキングもチェックされています
ハイドロキノン配合の美白クリーム
2商品
おすすめ人気ランキング
デリケートゾーンに使用できるハイドロキノン配合の美白クリームをランキング形式で紹介します。なおランキングは、各ECサイトの売れ筋をもとにしたFemtem独自の順位になります。
(2025年02月20日更新)
シーアール・ラボ
ワキキュア(WAKICURE)
HQポイントクリーム
詳細 | 税込価格 |
---|---|
Amazon(定期) Amazon(単品) | 4,161円 4,380円 |
楽天市場 | 4,980円 |
Yahooショッピング | 4,580円 |
Qoo10 | 4,980円 |
内容量 | 30g |
香り | あり |
使用可能部位 | 全身 |
製造 | 日本国内 |
医薬部外品 | × |
有効成分 | ハイドロキノン(4%) |
主成分 | グリチ ルリチン酸2K、アスコルビルリン酸Na、リンゴ果実培養細胞エキス、ヒト脂肪細胞順化培養液エキス、ヒト線維芽細胞順化培養液 |
全成分
水、スクワラン、ハイドロキノン、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチル タウリンNa)コポリマー、ステアリン酸グリセリル、1,2-ヘキサンジオール、グリチ ルリチン酸2K、アラントイン、アスコルビルリン酸Na、リンゴ果実培養細胞エキス、 チャ葉エキス、プルーン分解物、乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液、ヒト脂肪細胞順化培養液エキス、ヒト線維芽細胞順化培養液、カキタンニン、ポリソルベート60、イソステア リン酸ソルビタン、キサンタンガム、グリセリン、レシチン、BG、クロラミンT、炭酸水 素Na、炭酸Na、ポリソルベート80、水添レシチン、乳酸Na、乳酸、ピロ亜硫酸N a、エチドロン酸、EDTA-2Na、香料
おすすめポイント
- YouTubeチャンネル登録者数400万人の「竹脇まりな」さんが紹介。
- ワキキュアは一般的なボディクリームと違い、製品開発時点でワキの黒ずみに特化した成分設計で製品化している。脇向けのテクスチャーだが、他にも肘、デリケートゾーン(粘膜は除く)、乳首、顔などに使用できる。
- 美容成分として「リンゴ果実培養細胞エキス」や「ヒト脂肪細胞順化培養液エキス」などをたっぷり配合。
- 高級容器であるエアレス(中身が空気と触れない形状)容器を採用。
シーアール・ラボ
Rihaku
リハクHQショットクリーム
内容量 | 30g |
香り | あり |
使用可能部位 | 全身 |
製造 | 日本国内 |
医薬部外品 | × |
有効成分 | ハイドロキノン(4%) |
主成分 | グリチルリチン酸2K、ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1、ヒアルロン酸Na |
全成分
水、スクワラン、ハイドロキノン、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチル タウリンNa)コポリマー、ステアリン酸グリセリル、1,2-ヘキサンジオール、グリチルリチン酸2K、アラントイン、3-O-エチルアスコルビン酸、ブドウ果実細胞エキス、 乳酸桿菌/ブドウ果汁発酵液、加水分解エラスチン、ヒアルロン酸Na、ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1、アロエベラ葉エキス、イソステアリン酸ソルビタン、イソマルト、レシチン、BG、トレハロース、ポリソルベート60、乳酸Na、乳酸、ピロ亜硫酸Na、エチ ドロン酸、香料
おすすめポイント
- 黒ずみに特化した成分設計で、本気の短期集中型クリーム。安定型ハイドロキノンよりも個人差は出るものの濃度の高い”純ハイドロキノン”を採用。
- 人気の高いグロースファクター(成長因子)も惜しみなく配合してある。脱毛後に黒ずみが気になっている女性の生の声から生まれた、黒ずみケアにこだわり抜いた成分設計。
- ハイドロキノンの変色を防ぐため、中身が空気に触れない高級容器を採用。出荷前にも保管倉庫を一定の温度以下に保っている。